みなさんこんにちはー、あっくんさんです。
ディズニーランドは永遠に完成することのない遊園地、と言ったのはかのウォルト本人でしたね。
(実際に言ったセリフはちょっと違うようですが)
その遺言通り、パークは全体を通して見ると、あちこちで年がら年中工事をやっています。どこも工事をやっていない期間などなかったと言ってもいいでしょう。
実際、僕も現役勤務中に、どこも工事していない日は無かったような気がします(たぶん)。
実際に確かめたわけじゃありませんが、どこかしらで何らかの改修を行っているのは、年パスを所持して毎日パークを訪れていた方ならご存知のことかと思います。
(早くそんな日々が戻るといいですね)
改修工事と言っても、施設の一部だけを改修する場合、施設全体を改装するケース、そしてエリア全体を大改装、もしくは新設する場合もあるでしょう。
軽い工事なら壁で囲んでその補助としてシートを張ったりします。僕は写真を持っていませんので、気になる方はネットで探してください。
で、素朴な疑問。
工事をやっているということは、新しくなるからだと思うけど。そこで何が行われているか見ちゃうのはダメなの?
むしろ見せてくれないの?笑
だって気になるじゃん!
というわけで、今回も行ってみますかー😜
疑惑がいっぱいの工事エリアへ出発でーす😊
目次
工事箇所の囲いは必要最低限で済ませている
工事と一言で言っても、パークに新しいテーマランドができる建設工事の場合もあれば、短期間のメンテナンスにとどめる場合もあります。
パークは毎日大勢のゲストが訪れる場所です。
特別に何かぶつけて傷付けた、というわけでもないのに、施設は劣化していきます。
建物の塗装がはげてきたり、ドアなどの可動部分が緩んできたり、壊れたりします。小さな部品ならその際すぐに交換すればいいでしょうが、建物全体となるとすぐ対応するのが難しいです。
そこで、リハブという改修工事期間を設けて、昼間も作業ができるようにしています。
リハブって何?と思った方はこちらをお読み下さい。
リハブはだいたい年に一回程度行われます。リハブは全ての施設で実施されているわけではないようですね。塗装程度なら、夜間や早朝作業で済ませてしまいます。
短期間であっても、昼間に作業ができるようにするには、来園ゲストの邪魔にならないようにしなければなりませんね。
そこで、壁を立てて安全確保をします。また中の作業が見えてしまうとテーマショーが崩れてしまうので、その辺りも考慮して隠すのですね。
建物全体を壁で囲ったり、シートを張って見えなくしたりします。
壁を立てるほどじゃないけど簡単に隠したい。通路を塞ぎたい時。そんな状況で設置されるのが目隠しのためのプランターです。
おそらくみなさんも、パーク内を歩いていて見かけたことがあるのでは。
3枚目の写真は、スプラッシュ・マウンテンの改修工事のものですね。
おっと、今まさに休止中でした。
これ、エリアを問わず使えます。樹木ですから、どのテーマランドに置いても違和感が少ないです。汎用性が高いアイテムですね。
上の写真では滝つぼの部分しか写っていませんが、左端に見切れている入口方面の通路も、このプランターが置いてあって塞いでいるはず。
うーん、巧みに隠されていますね…。
高さは2メートルくらいあるので、背の高い方でも向こうは見えません。しかもその裏側にシートが張ってある場合もあり、奥は見透かせません。
プランターが使われるのは、壁を設置するほど大掛かりにすることもない場合とか、壁を設置するのが難しい地形の時だと思います。ちょっと塞げばいい場所とか。
複雑な形状のパークの中の一部分を隠すのは、なかなか大変です。
あの手この手で隠しています笑
でもまあ、角度とか色々工夫して覗くと、ちょっとだけ向こう側が見られたりもします。
プランターは通路を塞ぐだけ、でも隠せばいいってものじゃない
気になるのは、中で何をやっているのか、ですよね。
普通、大規模な新施設が作られる際は、仮囲いの壁に新しい施設の建設中の看板が設置されます。
今話題といえば、ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」ですね。
新しいテーマポートを作るとなると大規模な工事になりますから、仮囲いはパーク内外に及んでいます。
【公式】東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト新テーマポート「ファンタジースプリングス」ドローンで撮影した建設過程の映像を本日初公開!|東京ディズニーリゾート・ブログ | 東京ディズニーリゾート
これが…
こうなると。
この画像だと仮囲いは外側過ぎてさすがに見えませんね笑
ここまで大規模でなくても、新しい施設の建設工事はちゃんと告知していますので、完成品を知ることはできるでしょう。完成イメージとかが掲示されていますから、それで満足しとけってこと。
そんなの無理ー、ですか?
ですよねぇ。
おっと、いい加減本題に入りましょうか。
見えたとしてもあえて覗かないのが粋、しかし気になるのが本音
工事をやっている箇所で、中が気になって覗き見するの、楽しいですよね笑
もちろん、内部へ侵入するのは厳禁。もってのほかですよ。
忍び込んだってただの工事現場ですし、全然楽しくないです…。
お好きな方やマニアの方々は、みなさんこぞってブログやツイッターに工事の画像を上げてますから、それを見ちゃうとさらに気になって…。
さすがに新テーマポートほどの規模となると、ガッチリガードして空撮以外は絶対見せないぞ、って強固なオリエンタルランドの意思を感じます笑
結論。
気になるなら、怪しまれない程度に覗くのがいいと思います。
だって気になるんだもん。
でもそこをあえて覗かないのが粋、でもあります。
マニアにはできない芸当です。笑
隠しているってことは、見られたくないから。
そこを覗くのは興ざめってものです。
とは言え!
覗きた〜い。
ダメですっ!
でも!
でもでも〜〜〜〜見たい知りたい探りたーい!!!!
って思ってる人、多いですよね〜。
プレオープン・バックステージツアーがあったら行きたい!
そこで考えたのが!
プレオープン・ファンタジースプリングス・ツアー!
があったらいいのにって。
工事中の中を歩いていくツアーですよ。もちろんヘルメットをかぶって、作業の邪魔にならない程度に現場へお邪魔する。
何をやっているか分からないところは、ガイドさんが解説する。
ここにはこんな施設が建つんですよ、と。
こちらはちょうど新しいアトラクションのライド乗り場ですね、とか。
ここは〇〇のキャラをモチーフにした施設になります。アニメ作品で言うと、ちょうど〜〜のシーンを再現しています。
なーんて、パークが誕生する前の段階を見せてくれる。裏側というか誕生前の貴重な場面を目撃できるというわけ。
ちょうど今はファンタジースプリングスの建設途中で、かなり建物ができあがってきている段階ですから、見どころはたくさんあるはず。
オープンまであと一年くらいはあるんだから、タイミング的には今すぐでも可能でしょう。
(工事作業関係者にとってはかなり邪魔になりますが、工期が伸びたなら、スケジュール的にも決してきついわけじゃないと思うし)
なーんて、どうですかね、オリエンタルランドのプロジェクト担当者さん?
パークの営業収支にはあまり貢献しそうもないですが。
ファンサービスくらいはやってくれてもいいのでは?
それでなくてもゲストのみなさんは、コロナの影響で色々不便な思いをさせられているんだから、何かしら企画を立ててゲストの関心をはぐらかせる(笑)必要はあるのでは・・・
やってくれたら行きたいかも(笑)
今回はこのくらいで勘弁してやりましょうか。
それではみなさん、さようならー!