みなさんこんにちはー、あっくんさんです。
今回はちょっと毛色の違うネタでいきます。
お悩み相談室です。
えっ、て感じですよね(笑)。
ざまあみろ。
常にあなたの予想を裏切る展開を狙っています(笑)。
タイトルを『舞浜お悩み相談室』にしようかと思ったんですけど、超ダサいのでやめました(笑)。
舞浜知恵袋も十分ダサいですが。ここは強引に押し切ります!
それでは、出発でーす!
目次
職場に嫌いな先輩・上司がいる場合の対処法
さて、今日のお悩みはこちら。
今のロケーション(職場)はとっても楽しくて仕事もやりがいがあります。でも、一人だけ嫌いな先輩がいるんです。その人がいるだけで耐えられません。もう我慢の限界だし、正直辞めたい。
どうしたらいいですか?
キャストに限らず、どんなお仕事でも大勢の人々が一緒に作業を行います。気が合う・合わない、好き・嫌いはどうしても出てくるものです。好きな人がいれば、嫌いな人がいる。
これが遊びなら、嫌いな人とは遊ばない、で完結します。
しかし仕事となるとそうはいきません。どんなに嫌いでも、同じ職場にいたら顔を突き合わせないといけない。お互いに意思を交換しあって共同作業を行わないといけない。
しかもそれが上司だったり先輩だと、ほぼ相手の指示に従わないといけない。これが非常に神経を遣うし、自分の気分を阻害しますよね。
まず、嫌いな人にあれこれ言われたくない。
言われたことに素直に対応できない。
相手の指示に従いたくない。
正直言って、最悪の条件が重なっています(笑)。
嫌いな人と接するのって、すごく難しいですよね。
というかそもそも接したくないですよね。(笑)
嫌いな人ってなんでいるんでしょうか。いなくてもいいのに(笑)と思いますよね。
嫌いな人とこれ以上一緒にいたくない。我慢できないから仕事を辞めたい。あるあるです。
なぜこの世には嫌いな人がいるのでしょう? 考えたこと、ありますか?
僕がおすすめする思考法では、嫌いな人のことほどしっかり考えて欲しいんです。思い出したくないのを我慢して。
なお今回の対象は嫌いな「目上」の人です。同じ立場や目下の人は除きます(なぜなら、対処法が全く違うからです)。
嫌いな人ってどんな人か考えてみると、いくつかに分類されると思います。
- 発言が嫌い
- 行動が嫌い
- 見た目が嫌い
ちなみにこれらが複数当てはまると「存在自体が嫌い」となるようですね。
今回は最もありがちな「発言が嫌い」について解説していきます。
行動や見た目が嫌いは、かなり自分の好みによるものであることが多く、改善の方法が非常に困難です。
それはそれで考え方の改善方法もありますが。
機会があったら、僕の考え方をお話しますね。
なぜ上司・先輩の発言が嫌いなのかを考える
発言が嫌い。
最も当てはまるのがこれじゃないですかね。
職場のイヤな上司や同僚、学校の先生など、身の回りにいる人で嫌いになる人は、大体これに当たると思います。何らかの理由で自分を批判する、感情的に怒る、厳しく指摘する。自分を否定するような発言を繰り返す。これで一気に嫌いになることありますよね。
まず自分が嫌いな人の行動、発言を思い返してみましょう。そして以下の点について考えてみて下さい。
1:言われた「内容」が嫌いか、「人」が嫌いか
言われたことが、好きな人や仲のいい人からだったらどうですか?
誰に言われても同じく嫌いですか? これを言われたら誰であっても嫌いになるほど嫌なこと? 同じことを、仲のいい人から言われたらどうですか? それほどイヤではない? 仲良しな人はそんなこと言わないよ、と言わずにひとまず考えて下さい。
つまり、発言内容が嫌いなのか、その人自体が嫌いなのかを切り分けるんです。
仲良しの人から言われてあまり抵抗がないなら、発言内容が嫌いであってその人が嫌いなわけではない。
嫌いな人から言われたのがイヤなら、その人自体が嫌いということですね。
2:他の人からも同様の指摘を受けるか
嫌いな人からよく言われることを、他の人からも言われることがありますか?
言われたことがあるなら、それはあなた一人への個人攻撃ではなく、複数の人があなたに感じている事か、職場の共通事項(あなただけが言われているわけではない)の可能性があります。
職場でこういう点に注意しましょう、と周知されたことがあったとして、あなたが守れていない。だから誰かが注意する。嫌いな人からも、それ以外の人からも注意を受けているなら、あなたの行動に問題がありそうですね。
そして上の項目と同様、他の人から言われたらそんなにイヤじゃない。でもあの人から言われると意地でも従いたくない。
この場合、あなたが今の職場に耐えられなくなって退職したとしても、解決にはなりません。おそらく次の職場でも同様の現象が発生します。
複数の人から同じ注意を受けるなら、あなたは致命的な問題を抱えているということ。そして、あなたが自覚していない点に周囲が気づいてくれて、あえて教えてくれているのです。
それが有益なアドバイスなら、むしろ自分にとってありがたい意見です。
だとしたら、どうするか。
相手の言葉が自分にとって有益かそうでないか、判別することは非常に難しい。だから一旦相手の言葉を受け止める必要があります。
相手の言葉を受け止め、内容を精査する
時間をかけてその発言の意図を探りましょう。
では、どうやって探るか。
相手から言われたことは、あなたのやったこと(仕事など)に対しての改善点ですか。それとも個人的感想ですか。ただの感想なら、あなたに良くなってほしいというわけではないようです。そういう考え方もあるんだな、とただ受け流せばいい。
(流し方にも方法がありますが、それはまた別の話)
でもそれが、あなたへの指摘でこうするともっとよくなるとか、こうすればいいのに、といった改善のアドバイスなら、その内容に関していったん受け止めましょう。
否定も肯定もせず、受け取ります。
「あ、そうですか」といった返事をする。
(そうですね)でもないし、(そんなことありません)でもない。
了承もしないが拒否もしないポジションを取ります。
そして、言葉の中身を検討して下さい。
できればその内容について、相手から具体的に聞き出すといいですね。何をしてほしいのかを、自分が理解できるまで。
より具体的内容を知れば、さらに精度高く分析することができます。
相手は自分に何をしてほしいのか。どうしてほしいのか。
それは相手のわがままなのか、客観的事実なのか。
相手はあなたに「こうなってほしい」というイメージを抱いているはずです。
その一つ一つを、検討します。
この人は私のことが嫌いなんだ、とかわざと私をいじめているんだ、といった「推測」は脇にどけておきましょう。相手がどう思っているかを推測しても、ただの仮定でしかありません。
仮定は事実ではないので、いくら考えても無駄です。
次に、相手の言ったことは今の自分に実現可能なのか、それとも無理な内容かを考えます。
相手はあなたに、ああしろこうしろと言ってきますよね。その内容、どんなに頑張っても実現不可能か。やるかどうかを脇によけておいて、できるかどうかを検討します。
いやー無理でしょ、と思うなら、なぜ無理なのか。
どれだけ頑張って気合い入れなきゃならないか。ものすごく大変なことなら、どのくらい大変か。
もしできそうなら、それをやってみたらどうなるか、考えてみます。
相手の要求が実現したらどんな変化が起きるか、試してみる
この考え方は、相手の都合のいい存在になるためではありません。
自分にとって価値のある内容かを、しっかり把握するためです。
もしかしたら、自分自身で気づかなかったことを教えてくれているのかもしれない。
「相手の真意を探る能力」は、持っておいて損はない能力です。
その結果、できそうなら、それをやってみる機会を作りましょう。今すぐじゃなくてもいいので。
できる限りやってみましょう。そんなに言うなら、どれほどいいことなのか試してやる、ぐらいな気持ちで。
それをやってみたら、相手がどう変わるのか。
相手が全然変化しなかったら、あなたの行動が不十分だったか、または相手の求めることが十分に理解できていないかです。
あなたの改善が十分ではなく読みが甘かったら、相手からの要求は続くでしょう。でも、ひょっとしたら、今までより少し内容が変わるかもしれない。
ちょっとでも変化したら、あなたの行動に意味があったことになります。
自分の行動で、相手が変化したなら、それは「あなたが相手を動かした」ことになります。
相手の言いなりになる、どころか、あなたが相手を動かしたことになるんですよ。
それって、すごくないですか?
相手が変化しない場合は、決断のときかもしれない
もし、あなたがどんなに相手の求めることを実行したとしても、変わらないなら。
それは相手に問題があることになります。つまりあなたがいくら「求めても」相手は変わらなかったということです。
今までお伝えしてきたのは、「どうせ相手が変わらないなら自分が変わることで変化をもたらす」方法だったんですね。
それで自分が変わる方をまず試したわけです。
自分の行動が足りなくて相手に気づかれていない場合もありますので、じっくり観察が必要ですが。いくらあなたが頑張って行動を変えても相手に反応がない場合もあります。
その時は、「相手から離れる」ことが必要です。
別のリード(上司)に相談し、これ以上一緒に働くことはできないと告げましょう。可能なら異動を願い出るのが幸せです。
あなたの変化した行動を、他の人(リード達)も見ているはずです。改善の意欲がある行動をしていたなら、あなたの正当性も評価してくれています。
だから、異動したいという願いも聞き入れてくれることでしょう。
ただ、必ず異動できると言う保証はありません。どこへ配置換えさせたらいいかをリードは検討しなきゃなりませんし、相手先が受け入れてくれるかも問題です。人間関係のことではなく、人数調整ができるかという問題で不可能な場合もありますし。
あらゆる点でその人から離れることができないなら。
その時、初めて離職する選択肢を使えばいいと思います。とても残念ですが、そのような時は、訪れることが避けられないものです。