みなさんこんにちはー!
ようやくTDRも再開しましたね。まずはおめでとうございます。
しかし!
問題は解決したわけではなく、問題はまだまだ山積しています。その中でも決して小さな問題とは言えないのが、
年パスユーザーの処遇
です。
これ、結構な冷遇ではないかなと思います。
年パス持ちの方といえば、普通に遊びに来る方々より遥かに「情熱的な」方が多いですからね。
そんなマニアの方々へのお預け状態は、かなりキッツいのではないかと心配です(笑)
まあ、心配してもしょうがないけど。
ところでTDRでは、年パスユーザーへはどのような案内をしているのでしょう?
いや、ちょっと待った。
その前に公式サイトの「今後の運営方法について」ってページを見ると。
年間パスポート等はご入園いただけません、となっています。
……そんなんで、納得してくれると思う?
なわけないよね(笑)
なんとなーく、そんなものだよね、とも言えるけど。
正常な運営状態とは程遠いです。
そこで、僕なりに余計なお世話を、いや年間パスポート所持者への対応がどうなるかをちょっと考えてみました。
まずは理由から考えてみました。
目次
なぜ年パスユーザーは入園を許されないのか?
キャスト経験があると、年間パスポートユーザーって聞くと「やっかいな」人達という漠然としたイメージがあります。ごく一部の方々への印象を、全体へ適用するのはいかがなものかと思いますが。
彼らは年に何度も来園されます。中には毎日訪れる方もいます。なので、要求するクオリティは半端じゃないわけです。並のサービスじゃ満足できないし、各々求めるものに対しての愛着心が尋常じゃないわけです。
今回の年パスでの入園不可の施策は、年パスユーザーからすると、自分たちは厄介者扱いされてるんじゃないの? と疑念を抱いてしまいますよね。
高額チケットを購入している年パス持ちに対して、なんてひどい待遇だ!って憤るのも無理はありません。
一瞬僕もそう思いました、これ、厄介者払いじゃないのって(笑)
でも違いますね。
結論から言います。
僕の想像するに、話は実に単純なことです。
それは、来園者の人数をコントロールするため、です。
TDRは運営再開に際し、限りなくリスクを回避するためにあらゆる努力を惜しみません。
安定したパーク運営こそが、今年の運営目標と言えるでしょうね。
安定した運営とは何か。それは、
「ソーシャルディスタンスを完全保持した運営が、開園から閉園まで完璧に維持されること」
です。
それにはまず、ゲストの人数を限定し、少ない状態で新しい運営方法を実践します。
キャストが新しい方式に慣れるのを待つということ。スキル的な慣れというよりは、運営ノウハウが蓄積されるのを待つ感じですね。
ゲストの数よりキャストの方が多いくらいの状態で試験的に運営する。
で、慣れたら徐々に入園者を増やしていく。
それには、入園者数を完璧にコントロールする必要があります。予測不可能な状況を作るわけにはいかないのですね。
いつでも好きに入れる人達を除外しなければなりません。
年パスもそうだし、日付を指定していないパスポートも不可。
あえて入園を制限しないと、特定の日に予想を超えた人数が来園するリスクがあります。
特に年パスユーザーは情熱的な方が多いです。いや、ほとんどと言ってもいいでしょう。
それなのに再開しました、好きに来てくださいなんて言った日には、年パスを持った人達のほぼ全員が押し寄せるかもしれないわけです。
予想できないほどの人数が押し寄せたらどうなるか。
せっかく準備万端で始めた距離を開けた運営方法が崩壊するリスクも考えられます。
全てを完全なコントロール下に置いて、可能な限りのリスクをなくしたい。
それには、年パスユーザーなどの飛び込み入園を除外しておくこと。
大勢くるかもしれない。来ないかもしれない(来ない状況は有り得ないと思いますが)。そんな予測できない条件を極力排除して再開に臨みたかったのでしょう。
それが年パスユーザーを対象外にした理由では、と思います。
いつまで年パスユーザーの入園を除外し続けるのか?
今回の再開においては、相当に人数を絞って限定的に運営されたようです。
なので、ほぼ思惑通りのソーシャルディスタンスを維持したパーク運営ができたことでしょう。
しかし。
このまま同じ状態を続けるのには限界もあるでしょう。
問題は、いつこの限定状態が解除されるのか、です。
これは実に難しい(笑)
正直言うと、いつ再開しても構わないし、しないならいつまでも再開できないかな、と。
問題は、年パス所持者が大好物のアレがいつ来るか、なんですよね。
アレって何かって?
……新しいヤツですよ。
新しいイベント。
新しいエリア。
「アレ」と「アレ」がいつ来るかが問題です。
だから、全く予想がつかないわけで。
★
僕も昔ですが、年パスを買ったことがありますし、いつでも入場できるメリットが素晴らしいということを知っています。
そして、ほとんどの年パスユーザーは、ルールを守ってくださるパークを愛する方ばかりと信じています。
いずれはそのような方々も、入園を許容せざるを得ないでしょうね。
いつまでも「不満なら払い戻しますよ」で済ませるわけには行きません。
選択の時が、間近に迫っているのは間違いないと思われます。
というわけで今回はこのへんで。