家の中が狭い!
荷物が多すぎる!
あ〜〜〜〜、邪魔!
本が邪魔、
服が邪魔、
靴が邪魔、
上着が邪魔、
資料が邪魔、
暖房器具が邪魔、
家の中にある物全てが邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔〜〜〜〜!
でも、捨てるのもったいない。どうすりゃいいの?
と、お嘆きのあなたへ。いいサービスをご紹介しましょう。
あの人のように「ときめくか、ときめかないか」で判断するもいいんだけど。
実際のところ、ときめかないけど失いたくない品物もあります。
断捨離がうまくできない最大の理由は、「捨てるのがもったいない」です。
捨てたくない、でも邪魔。
それなら「預ける」という手段があります。
そこで!
もっと安く、しかも荷物は宅配でやり取りするので面倒な手間がない。それが、
です。
Contents
ダンボール一箱から簡単に預けられる気軽な収納サービス
本好きなら誰でも一度は悩んだことがあると思います。
本、邪魔!って。
でも、捨てたり売ったりはもったいないので、できない。
だったら、預ければいいんじゃないの?
でもトランクルームを借りるほどたくさんあるわけじゃないし、毎月数千円もかかるなんてもったいない。
少し前からテレビCMでバンバン流れていた、サマリーポケット。
ちょっと気になっていたし、料金も手頃なので物は試しにやってみるか、と思い、申し込んでみました。
カンタンに言うと、ダンボールに荷物を詰めて送るだけで保管してくれるサービスです。
ダンボール一箱250円から預かってくれます。(エコノミープラン)
しかも、預けた品物の写真を撮影してくれて、リストアップして保管してくれます。(スタンダードプラン)
取り出す時は、スマホでリストを見て、取り出したいものだけ取り寄せることができる。
これ、めちゃくちゃ便利ですよ。
でも中身を見られたくないとか、もうちょっと安くしたいなら。
写真撮影なし、箱単位で預かってくれるエコノミープランもあるんですよ。
品物をダンボールに詰めたら宅配業者が取りに来ます。あとは勝手に預かってくれる。取り出したい時は、スマホでリストから選んで。または箱ごと返送もしてくれます。
最低金額250円から、ダンボール箱は3プラン、4種類のサイズあり
プランは3つ。
- スタンダードプラン
- エコノミープラン
- ブックスプラン
何が違うかというと、預ける品物を入れるダンボールのサイズで決まります。
箱のサイズは全部で4種類。ただしプランによって使えるサイズが異なります。
書籍専用のブックスプランは箱が1種類。
各プランについて、特徴を見ていきます。
スタンダードプラン【写真撮影あり】
預けた品物を一点一点写真撮影してくれて、リスト化してくれるのがこのプランです。
一点ずつ品物別に取り出したくなりそうな品は、このプランで預けるといいでしょう。
レギュラーボックス
3種類のサイズのダンボールがあります。
レギュラーボックスのサイズ
幅43センチ×奥行37センチ×高さ33センチ
アパレルボックス
もっと大きなサイズもあります。
基本、こちらは洋服を中心に入れるダンボールです。
といっても他の品物を入れても大丈夫みたい。
幅60センチ×奥行38センチ×高さ20センチ
このダンボールは、横幅と奥行が大きいので、主に洋服を入れるのに適したサイズ。
ラージボックス
更に大きいラージサイズ。
こちらは重くないけど「かさばる」品物を入れるのがいいでしょう。
幅68センチ×奥行45センチ×高さ37センチ
洋服、特に季節モノで、今は使わない服を入れるのに最適です。
夏を迎える今の時期に、冬物を入れる。
秋が来たら、夏物を入れる。
一箱あたりの重量制限と撮影点数に上限があり、注意が必要
さて、サイズは3種類ありますが、入ればいくらでも入れていいわけではありません。
預けられる荷物には、個数制限と重量制限があります。
種類 | 重量制限 | アイテム点数上限 | 撮影点数上限 |
レギュラー | 20kg | なし | 30点 |
アパレル | 20kg | なし | 30点 |
ラージ | 25kg | なし | 30点 |
注意が必要なのは、アイテム点数と撮影点数です。
これ、何が違うかというと、
「一つの箱に詰められる点数は制限がないが、撮影する際は、30点を上限とする」
ということ。
要するに、重量20(25)kgを超えなければいくら入れてもかまいませんよ。
ただし、
『30点を超えた分は、私たちが箱から取り出して別の箱に移し替えますね』
と言う意味です。
撮影は一箱につき30点までが、一箱で撮影する上限です。
それ以上は、違う箱に分けて収納します。
取り出す時は、別の箱扱いになりますのでご了承くださいね、と。
品物は、箱単位で取り出すことができますが、箱が違うと、当然料金が追加で発生します。
送ったときは一箱でも、管理する上で複数の箱に分けてしまいます。
だから、取り出す時は余計に料金がかかるかもしれませんので、ビックリしないでくださいね。
と、言っているのです。
仕方ありませんが、管理上そのようなルールになっているので、注意が必要です。
エコノミープラン【写真撮影なし】
写真撮影なんかいらない。ただ預かってくれればいい、というなら。
エコノミープランがよいでしょう。
一箱250円/月からの低料金です。
レギュラーボックス
幅43センチ×奥行37センチ×高さ33センチ
レギュラーボックスのサイズはスタンダードプランと同じです。
ラージボックス
幅68センチ×奥行45センチ×高さ37センチ
エコノミープランにはアパレルボックスがありません。大型サイズはラージボックスのみです。
エコノミープランの特徴は、「とにかく適当に預かっておいてほしい」品物をぶち込んでおける(笑)ということ。
丁寧な管理はいいから、邪魔な荷物を見たくない。
捨てるのに未練があるけど、貴重品じゃない。
使うのが一年に一回あるかないかくらいで、存在が邪魔くさい。
それだったら、部屋に置いておくだけでもストレスになる。まとめて預かってもらいましょう。
エコノミープランの一箱あたりの点数上限は?
種類 | 重量制限 | アイテム点数上限 | 撮影点数上限 |
レギュラー | 20kg | なし | – |
ラージ | 25kg | なし | – |
エコノミープランは写真撮影がないため、撮影点数上限なし。
管理は「箱単位」になります。預けるのも取り出しも一箱単位なので、品物を個別に取り出すことができません。
ブックスプラン【バーコードなしは写真撮影あり】
本を預けるならこのプランです。書籍は重いので、箱のサイズは1種類のみ。
ブックスボックス
幅45センチ×奥行34センチ×高さ23センチ
箱が小さいと思うかもしれませんが、本を詰め込むと相当な重量になります。
書籍には基本、写真撮影がありません。
バーコードありか、なしで分類されます。一般に販売されている本にはバーコードがついています。これがあるかないか、ですね。
「バーコード」付きの本は撮影なしです。
書籍データに照らし合わせて登録し、写真を表示するのでしょう。つまり自分の本を撮影してくれるのではなく、バーコードを読み取ってデータから引っ張ってきた写真をアプリに表示してくれるようです。
バーコードなしの本は、適宜撮影するとのこと。
この管理方法については、実際に試してみましたので、撮影が完了したら報告します。
ブックスプランの一箱あたりの点数上限は?
種類 | 重量制限 | アイテム点数上限 | 撮影点数上限 |
ブックス | 20kg | なし | なし |
点数制限はありません。
ただ、点数が多い場合は、適宜まとめて撮影となるようです。
バーコードありの本は上限50冊まで画像登録し、バーコードなしの本は、上限30点に収めるように、残りをまとめて撮影するようです。
なお、ブックスプランは、本以外のものを預けることも可能です。
そもそもブックスプランとは、
バーコードがあるアイテム(本・雑誌・DVD・VHS・Blu-ray・ゲームソフトなど)を無制限に個品管理するプラン
なのだそうです。
バーコード付きのアイテムを、効率よく管理するプランということですね。
バーコードなしのアイテムは、スタンダードプランのような扱いをすると考えてもいいと思います。
預ける基準は一定期間以上、使わないかどうかで決める
捨てるか迷った時、悩んでいても時間の無駄なので、一旦預けると決めた方が効率的です。
迷いだすとキリがないし、そこで片付け作業が止まってしまいます。思い出のしなを捨てるべきか、残すべきか。そんなことを思い悩み始めたら、何時間たっても断捨離なんて終わりませんよ。
どうせあなたも、片付けをやろう、と思い立って半日くらい過ぎて、気がつくと残したいものばかりが部屋に散らかって。
それで後はもう何もする気も起きない。
そうじゃありませんか?
それを回避するには、まず荷物を視界から消すこと。
捨てるかどうか、悩むのをやめてみる。品物がなくなった状態で、しばらく過ごしてみる。日常生活で、なくて困らないか。
おそらく、ほとんどの「思い出の品」は、なくても困りません。
それで納得できたらそのまま。捨ててもいいと改めて思ったら処分するといいです。
後で説明しますが、オプションにヤフオク出品サービスがあります。処分しようと思ったら、いつでもできますから。
次に使うのが3ヶ月以上先になるなら、もう預けても問題ないと思います。
必要になったらすぐ取り出せます。(取り出し料金はこの後説明)
取り出し方法は箱ごとか、ゆうメールで取り出し【エコノミープラン以外】
預けた品物を取り出したいときは、返送してくれます。ただし料金は以下のとおり。
通常取り出し
箱サイズによって異なります。
レギュラーボックス
アパレルボックス
ブックスボックス
→740円/箱
ラージボックス
→910円/箱
エコノミープランは箱単位でしか取り出せません。
ゆうメール取り出し
ゆうメール取り出しは、個別に取り出す方法です。
〜250グラム 320円
〜1キログラム 500円
250グラムは、文庫本約一冊分相当。
1キロは、文庫本約5冊相当。
取り出しはやや費用がかかりますね。でも一度預けると、必要な分だけ取り出す形になるので、そんなにたくさん取り出すことはないと思います。
むしろ、なくても困らないものがこんなにもたくさんあったんだ、という驚きを感じると思います。
まとめ:断捨離に失敗する人ほど試してみる価値はある
夢を追うにせよ現実的生活を充実させるにせよ、生活効率を最大限向上させることが重要です。
断捨離はその中でも効率を飛躍的に高めてくれる手法です。
無駄な物品に囲まれて生活していると、部屋の中も荒れますし、生活導線が断ち切られて自身の作業効率が落ちてしまいます。
無駄なものは即刻処分、つまり捨てるべきですが、どうしても捨てられないものってあると思います。
断捨離って、言葉の響きがいいので、誰も一度は試してみたことがあるのではないでしょうか。
でも実際にやってみると、思ったより捨てられない。
そうなんですよね。断捨離って、決断力がないとできないんです。
思い切って処分して、後で必要になったらどうしよう、と考えて捨てられない。
断捨離に失敗したことがある人は、ぜひサマリーポケットを試してみるといいですよ。
私が実際に申し込み、届いたダンボールに荷物を詰めこむまでを掲載したのがこちら。
収納サービスといえば、真っ先にトランクルームが思い浮かびます。
一定のスペースを借りて自分で収納する方法です。
メリットは、大量の荷物を自宅内から出すことができる点。
また、大型の荷物も預けることが可能です。
サマリーポケットは、ダンボール箱に入るものしか預けることができません。なので、ゴルフバッグやスキー・スノボの板、釣り竿、バイク等のたまに使うけど日常で使わないものには利用できません。
デメリットは、場所にもよりますが、料金が割高なこと。数千円から月額料金が発生します。また自分で預けにいかないといけないので、自宅から離れた場所だと大変です。
また、荷物は自己管理のため、どこに何を入れたかはきちんと記録しておかないと、取り出す時に手間がかかります。
最悪、全部のダンボールやケース等を開いて確かめないとなりませんね。
大量に預けたいものがあって10箱預けてもまだ足りないくらいの方であれば、トランクルームを利用する方が効率的ですね。それと、大型の荷物を預けたい人も同様です。
そうでなく、ちょっと手軽に預けたい、部屋の一部をスッキリさせたい人は、気軽に試してみればいいと思います。